何事も焦らず、マイペースにやっていくのがベストなのではないかと私は思います。
職場や学校に親しい友達がいないという方も、
それこそ今では色々な手段で交友を広げることもできますから、
目の前の人間関係にとらわれずにやってゆけば良いのではないでしょうかね?
さて、『人間が想像したものはいずれ現実化される』というのはよく言われることですが、
漫画の中の一見荒唐無稽な話も、何十年後かには現実のものになってしまうこともあるようです。
今日はそんな作品の中から一つ選んでみました。
画像を見て違和感を感じる方もいるかも知れませんね。
これは笑ゥせぇるすまんの原型となった作品でキャラクターのフォルムも若干違いますね。
名前は同じ、喪黒福造です。
ドラマ版笑ゥせぇるすまんでは喪黒役を伊東四朗さんが演じていましたが、
こちらの喪黒福造の方がむしろ伊東さんに近いですね。
ちなみにこの時の肩書きは『友愛事業団 外務主任』です。
さてこの話では、友達もいない独身サラリーマンに、
ステキなおともだちを紹介する
と言って喪黒福造が現れます。
しかしもちろんいきなり会わせることはしません。
まずは写真を見せられます。もちろん素敵な女性の写真。
と、それに加えてカセットテープも渡されます。
一体何かというと、
このテープには適当な間をおいて彼女の声が入れてあります
といった物なのです。
気が合うかどうかを確かめるために、まずはテープの声と擬似会話をするよう求められるのです。
そして、
とりあえずこの写真と声で試験的につきあってみてください
この作品は40年前の作品ですが、
現在はアニメキャラクターに恋をし、そのことを憚ることなく「二次元しか愛せない」と公言できる世の中です。
さらに、この『テープ』のような、アニメキャラクターが語りかけるCDもあるようです。
40年前の想像を超えた発想のさらに先に、現実は行っているようですね。
しかしこの話には続きがあります。
この後実際に会うことになり、待ち合わせ場所の公園に行きます。しかし・・・
孤独なサラリーマンは写真の女性は愛せても、人形は愛せなかったようです。
さて40年後の現実はどうかというと、
よりリアルになったラブドールを「妻」として一緒に暮らしている方もいらっしゃいます。
世の中は想像を絶する方向へと行っているようですね。
色々な愛の形があることはいいことですけどね。
老使徒






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